(財)子ども未来財団
で、あさかプレーパークの会協力により朝霞市中央公民館学習室で行われました。
参加者は行政の人も多く、川口市、新座市、加須市、戸田市など朝霞市からは都市計画課生涯学習課子育て支援課から参加もありました。遠くは同志社女子大の教授まで!浦安でプレーパークをしているママさんもいたりして子どもの遊び場や子供たちが遊ぶということについて少なからず危機感を感じている人たちが集まったように思います。
全員で36人。学習室が狭く感じました。
講師は菅博嗣氏
長年市民参加の公園運営に関わっている方で、日本冒険遊び場づくり協会理事も努めていらっしゃいます。
内容は行政と市民と協働で「子どもたちの森公園」を運営していくまでのプロセスを行政サイドの人たちに分かりやすく公園管理についてのハード面について話してくださりました。
特に主題だとよく言っていたのは
みんなで遊び場を作った!というところの「みんな」について考えてみようということでした。
今回はみんなで一所にどっとひとつのお鍋に入ってやってくような感じで話をしていきましょうというのがキーワードでした
自分と他者の違いを認めてそこからどうやっていくのか建設的に考えていくことの大切さを話してくれました。
また参加者を6つのグループに分けて自分が子供の時にした遊びを絵日記に描くというワークショップをしてみんなの絵日記から遊びの「動詞」を抜き出す作業をし、それをどう感じるか、今現代ではどのようにしたらそれができるか…を考え合い発表しました
みなさん絵日記もよく描けていて、今の子供達に色々な遊び、遊ぶという経験をしていくにはどうしたらよいか意見を沢山だしていました。
その中で「仲間づくり」「体制づくり」「ルールづくり」「仕組みづくり」というカテゴリーが相互に関係しあって子どもの「遊ぶ」という行動がより保障されていくということが菅氏の話と相まってわかりました。
「なぜみんなが遊び場づくりに取り組むのか」という問いかけに「みんな」を「自分」に置き換えて、自分はなぜ遊び場づくりに取り組むのかを考えながら、子供の「遊ぶ」という行動を考えていくことが大切だということが印象的でした。
みなさん、子どもの「遊ぶ」という行動の中にある「動詞」それをするのは誰なのかに注目してみてくださいね
発見が沢山あります
---菅氏より