浦和駅東口前浦和コミュニティセンターにて開かれた
主催:埼玉冒険遊び場づくり連絡会 の 「埼玉の遊び環境は今どうなっているの?」に行ってきました
埼玉県と埼玉県内の冒険遊び場づくりをしている市民活動団体及びNPO法人ハンズオン!埼玉(右のリンク参照)の協働事業である
「さんまプロジェクト」の一環で作成された「埼玉さんまBOOK〜子どもの遊び環境を考えるデータ集〜」をもとに「今身の回りで感じている子どもの気になること」をたくさん話しましょう。という内容で話し合われました。
さんまプロジェクトについてはhttp://3nma.netを御覧ください
参加者はプレーパーク関係の世話人だったりプレーリーダーだったり学童クラブの指導員だった、保育士、NPO子育て支援の人、まちづくりを仕事にしている人などでした。
4~6人のグループに分かれて、テーマ一つについて話し合いながら、模造紙にアイデアや意見などを自由に書いていき、25分区切りでテーブルにひとり残して残りは別のグループへ移動し、残った人は新しく来た人に今まで何を話し合っていたかを説明し、その後新しいメンバーでまた別のテーマで話しあうというワールドカフェという形式で行ないました。
テーマは
- 遊びの場面で気になっていることはなんですか?どんな言葉を聞きましたか?
- その背景にはどんな問題があるのでしょうか?子どもの遊びを阻害している要因はなんでしょうか?
- 子どもの遊びを豊かにしていくために何が出来るのでしょうか?
どのグループも子供の今の遊びきれていない状況を話していくうちに、親が先生などが子供同士のトラブルを解決させようと介入してしまっている、トラブルが起きる前に大人が排除してしまっている…とか、子どもの遊びの後ろに大人の都合が見え隠れするという話も出ていました。
ゲストで参加してくれた嶋村仁志さん(TokyoPlay代表)の話で
「もっと世論に子どもの遊びって大切なんだと訴えていかなくてはいけないんじゃないかと思う」という話があり、
「公園の禁止事項看板コレクション、次世代育成行動計画(各自治体が策定することになっている)の東京都におけるランキングなどをネットで公表していこうかとか考えてる」という話でした。
確かに遊んでいる子って発想豊かだし、心もしなやかだから、つらいことがあっても前向きに行動していけるんだよね…と改めて思いました。
たくさん話ができてよかったです。みんなもプレパで話してみましょうね!